2013年6月17日月曜日

幸せのちから

テレビでやってて何気なく見た映画。
ウィル・スミスが、実の息子と共演、なおかつ実話をもとにした映画・・・
なんだか暗いので見るのやめようかな~と思ったけど。「実話」に弱いので流し見しました^^

クリス・ガードナーさんとか、証券会社とか、Gardner Rich & Co社とかまったく知りませんが、子連れホームレスから億万長者になった話でした。
子どもを抱えながらホームレスになり、骨密度スキャナのセールスをしながら必死にその日その日を生きていく主人公クリス。
息子のために、インターン中も4時までしか働けず、泊めてもらうために5時までに協会に並び、隙間時間に採用試験の勉強・・・。肝心の試験も早々に退出。
失敗をチャンスに変えるセールスマンとしての機転もすごい。

黒人だからか雑用をさせられたり、大きなハンデがあったのに、20人いる白人ライバルを押しのけ、見事ディーン社に採用されたクリス。かっこいい!
彼の必死の努力が実を結んだ瞬間、クリスの潤んでいく瞳や、会社を飛び出し保育園に行き息子を抱きしめるクリスが印象的。

あと、駅のトイレで1夜を過ごすシーン。
トイレの床で眠る息子を抱くクリス。何度もドアを開けようとする音に息子の顔を両手で包み、涙を流しながらそっと足をドアに伸ばすクリス。
道徳的にしてはいけないこと、人として悪いことも色々してしまうクリスだけど、全部愛する息子のため。そうでもしないと生きていけない、きれい事じゃあ子どもを守れない。
父親の愛と強さをひしひし感じました。彼も、子どもがいたから頑張れたのだろうけど、なかなか真似できないことだと思いました。
息子、クリスジュニアの目には、父親がどんな風に映っていたのでしょう。きっっと、年頃になっても、絶対非行には走らないでしょうね。

いい映画なんだけど、私が感想書くと薄っぺら~い内容になってしまうので、ぜひ「クリス・ガードナー」さんを検索してもらいたいです^^;

WIKIで「幸せのちから」を見てみたら、
劇中の最後のシーン(クリス役のウィル・スミスと息子が手をつなぎ歩いていくシーン)でクリス・ガードナー本人が登場し2人の横を通り、それをウィル・スミスが振り返り見つめるという場面がある。

「なにー!!!!」
あの黒い陰?
あぁ、しっかり見ておけば良かった!!

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