2012年11月8日木曜日

ロードトゥパーディション

やっと観ました。
マフィア映画で、全体的に暗い画面の映画でしたが、引き込まれてあっという間の2時間でした。
トムハンクスが出てるだけで、画面が引き締まるというか、面白そうな予感がするので不思議。
この映画のトムは、貫禄がありました。
サリヴァンは、仕事には忠実、ルーニーへの忠誠心も厚い。
けど、妻子を殺されてからの変わりよう。
けれど、銀行強盗のやり方や、ルーニーへの情報の提供、提案。
息子への思いから知的で子供思いの人柄がうかがえました。

ポールニューマンってあまり知らなかったけど、素敵な俳優さんでした。
マフィアのボスなのに、いい人っぽい!息子に甘くて、サリヴァンを本当の息子のように愛している・・・。
「お前で良かった」って言ったルーニーも、その後のサリヴァンの表情も切ない・・・。

イケメン、ジュードロウの暗殺者も期待したけれど、イケメン路線じゃなくて、想像以上にサイコで怖かった!

暴力系は苦手ですが、あまり嫌悪感を抱きませんでした。
雨の中での銃殺シーンは音がなかったし、バスタブの殺害も鏡を通して見せたせいかもしれません。
マフィアの映画というより、父子の絆が色んなところに見れて良かったです。
復讐の終わりを迎えたあの家。
海のそばに建つ叔母さんのあの家が明るくてハッピーエンドを感じつつ、でもこれで終わらないだろうな~と嫌な予感がしてました。
最後のマイケルjrの言葉・・・耳に残ります。

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